5月にリリースされたアルバム「BABEL」を引っ提げて行われる今年のツアーは、9mmにとって7年振りとなるホールツアーです。
事前に公表されている通り、滝さんに代わって各箇所サポートギタ
ツアー初日、神奈川県民ホールのサポートギタリストは、お馴染み
更に、ワンマンツアーは結果的に2014年の“Next Bullet Marks Tour”以来ということもあり、セトリに何が入るのか?曲数は
神奈川県民ホール、初めて来たけれどロビーの床など、内装の一部
会場に入るとステージには白い幕
卓郎さんのマーシャルの、紫のライトがうっすら見える
定刻を過ぎてしばらくすると突然けたたましいブザー(音が大きす
また数分経ってから再度ブザー(2度目のびっくり)が鳴り場内が
第1部“LIVE OF BABEL”
Story of Glory
I.C.R.A
ガラスの街のアリス
眠り姫
Everyone is fighting on this stage of lonely
バベルのこどもたち
それから
第2部 “OUTSIDE OF BABEL”
サクリファイス
The Revolutionary
ダークホース
Keyword
黒い森の旅人
キャンドルの灯を
新しい光
ハートに火をつけて
Cold Edge
Punishment
Black Market Blues
Discommunication
場内が暗転すると「ロング・グッドバイ」のイントロのタッピング
予告通り、前列下手から和彦さん、卓郎さん、かみじょうさんが一
そこからBABELの曲たちを収録順に演奏。MCは一切無く、照
あまり手元が見えなかったので間違ってたらすいません、タッピン
コーラスは基本的に為川さんが担当。
I.C.R.Aでは予想通り、「愛し合え」
ガラスの街のアリスは最近のライブでも欠かさず演奏されていたこ
眠り姫では為川さんがアコギに持ち替える。まるで羽三枚のプロペラのような模様を描く照明。それが間奏に入った瞬間、花びらが散るかのようにぱっと細かい模様に変わる、という演出と同じく間奏の、深みのあるベ
火の鳥、心なしか多めに焚かれた地面を這うように発生し上へ流れていくスモーク越しに歌う卓郎さんの姿
Everyone〜のラストではかみじょうさんもコーラスに参加
バベルのこどもたちの間奏は和彦さんのシャウトと共に炸裂する音
ホワイトアウトでは為川さんが再びアコギに持ち替える。アコギの音が入ることでこの曲のエレガントな雰囲気が強調される。タイトル
それから の、あのフルピッキングのイントロの弾いたのは卓郎さん!イント
卓郎さん、「指と指の〜」の部分は歌いながら本当に両手の指の間に隙間
それから のアウトロで音源通りスパッと音を止め、演奏が終わるとステージから去って
元々収録時間が短い上にMCも挟まなかったので、本当にあっとい
ざわつく会場、しばらくするとまた良い声のアナウンスが
「たった今、第1部“LIVE OF BABEL”が終わったところだ。まもなく“OUTSIDE OF BABEL”が始まる」
と告げ、よりざわつく客席。
そして鳴り響くいつものSE「Digital Hardcore」
BABEL仕様のバックドロップに被さるように降りてきたいつも
まずはきっとセトリに入るだろう、と予想していたサクリファイス
からいきなりダークホース!ライブで聴くのは少し久し振りな曲で
などと考えているとここで早くもMCが入る。
やたら声の良いアナウンスは何と「ベルセルク」でガッツ役の担当
また、BABELの曲と今までの9mmの曲にはどこかつながっているようなと
Keyword
最後に聴いたのは確か2015年9月のLIQUIDROOMのイベントではなかっただろ
久々の曲でも、間奏後の「捨ててゆくばかりの~」で自然に手拍子が巻き起こる。
Keywordが終わると和彦さんが何かに腰掛け(ているように
黒い森の旅人
これも久し振りの曲で、ベースであのライブ版のイントロを弾いて
和彦さんがアップライトに持ち替え、歓声が上がる。キャンドルも
ここからは再びライブ定番曲を連発、最近は間奏でフロント3人が
誰から紹介しようかな、という感じでまずは
「何度も9mmを助けてくれた…誰よりも9mmを愛する男!9m
「おれに似ていると言われている…笑 でもおれの100万倍ギターが上手い男!為川裕也!!」
と、まずはサポートのおふたりを紹介。ちなみに紹介されたメンバ
次はそこのお兄さん…と和彦さんの方を見ると、卓郎さんと同じ方
「おめぇだよ!」と卓郎さんがすかさず突っ込み、
「我らがベーシスト…BABELのコメントで(THE BACK HORN)山田さんに“どこまでも伸びてゆく和彦の髪”と言われた男
また、最近マイクの高さが段々上がってきている疑惑を指摘される
ソロ回しで弾いたのはスカっぽいリズムではなくスローでグルーヴ
次はかみじょうさんに近付き、
今までこんなところでライブしたことないよね?いつもよりスティ
卓郎さんがいける?と声をかけかみじょうさんがそれに頷き、ソロ
最後に残った卓郎さん、どうする?と思っていると話し始めたのは
「身長2メートル…髪の毛も合わせて2メートル」
と、笑いを誘う紹介。卓郎さんがおれそんなにあったっけ?という
ハー火が終わるとそのままかみじょうさんが4小節ほどドラムを叩
嵐の前の静けさのようなあのイントロ…の時点で思わず歓声を上げてしまっ
間奏では武田さんと為川さんも前に出てきて全員1列で演奏。ギ
これで本編は終了。卓郎さんと和彦さんは客席に挨拶をして去って
アンコールのBlack Market Bluesでは卓郎さんがハンドマイクで歌う!2番に入
この日のラストはDiscommunication イントロではかみじょうさんが休符に入る度に右スティックを投
アンコールはライブ定番曲だったけど、ディスコミュのアウトロで
神奈川県民ホールについて、卓郎さんは内装の色合いからBABELのツアーの初日
この日卓郎さんはMCで、去年と同じようにメンバー、スタッフ、
「BABELが、みんなが何かと戦う時、…戦っているように見え
「おれは露骨に“頑張れ”とか言わないけど、みんなのことを心か
座席指定ということもありいい意味で冷静な気持ちで途中までは観
BABELの曲たちをライブでやるとしたら、収録順に再現するの
色々と予想がつかない、ということで楽しみにしていたツアーが遂
座席が上手側だったので、上手側で演奏するかみじょうさんがよく見えて普段のライブと違う景色がまた嬉しかった。
2部構成でやるのは本当に予想外だった…けれど、この形がBAB
そして9mmのツアーでの最大の楽しみ、普段のライブではなかな
初日という事でライブの構成に驚かされた部分が大きかったので、