ツアー2公演目、神戸です。
サポートギターを務める、為川裕也さんの地元だそうです。(厳密には地元ではないと仰っていたような気もするが)
かなり立派で綺麗な大ホール。バルコニー席も何ヶ所かあり、
第1部“LIVE OF BABEL”
Story of Glory
I.C.R.A
ガラスの街のアリス
眠り姫
Everyone is fighting on this stage of lonely
バベルのこどもたち
それから
第2部 “OUTSIDE OF BABEL”
サクリファイス
The Revolutionary
Keyword
The Lightning
黒い森の旅人
キャンドルの灯を
Black Market Blues
ハートに火をつけて
Discommunication
Punishment
Cold Edge
新しい光
ロング・グッドバイのイントロで、ステージの白い幕にメンバーの影が映り、直後幕が落ちると眩しいほどの照明に照らされ姿を現すメンバー。この最初の演出からもう素晴らしい。
I.C.R.Aアウトロでは、かみじょうさんの近くまで来てギターを
ガラスの街のアリスの「燃えないゴミと〜」
眠り姫ではアコギの音と為川さんの美しいコーラスが印象的で、
火の鳥の演出、床を這うように広がるスモークは、
Everyone〜ではやはりかみじょうさんもコーラス。
この曲は手数も多いしツーバス連打もあり更に身を乗り出す勢いで
ホワイトアウトの照明、神奈川では白い、
アナウンスを挟み2部へ。
ちなみに、この日はアナウンスを「ベルセルク」ガッツ役の岩永さんが担当している…という解説は、ありませんでした。
神奈川で見逃したThe Revolutionaryの滝パートのコーラスは為川さんでし
神戸のレア曲枠はThe Lightning、
Black Market Bluesでは卓郎さんがハンドマイクで歌う。神奈川でも思ったが、ハンドマイクの卓郎さん、ゆるいステップを踏みながらとても楽しそう。
「階段」を「神戸国際会館こくさいホール」と変えて歌うも、長すぎて早口言葉のようになってしまう。
続くハートに火をつけて もそのままハンドマイクで。ここではやはり間奏がひと通り終わるとメンバー紹介へ。
「モバイル会員の人手を上げて?…もう一回!(
と、武田さんが9mmモバイル会員であることを猛アピール。
全力で手を上げる武田さんの仕草がとても可愛らしかった。
「誰よりも9mmを愛する男! HEREのスーパーギタリスト!
為川さんは神戸出身であること、
和彦さんの番になると、
俺の番来ちゃったか、と言いたげに胸に手を当て緊張している人?
「9mmの中で一番オルタナな男!
と言いたい放題の卓郎さん。
続いてかみじょうさん。
いつもこんなところでライブやらないからね?
「今日は丸見えです!」と卓郎さんが言えば、
和彦さん、マイクを持つなり
「おい!!!!
なんでギター持ってんだこの野郎!!
何でそんなに喧嘩腰なの!
しかし卓郎さんがすかさず「弾きたがりだよ!」と返す。
「山形一の弾きたがり!オンヴォーカル!!アンドギター!!!
卓郎さんのソロが終わるとすかさず曲に戻る。
Punishmentで5人並んで演奏しているところは、
どのあたりで入ったのか失念してしまったので、以下MCまとめて
「BABELは滝がアイデアを9割9分…8分…
「Everyone…エビワン…
「コンセプトアルバムみたいだから、
「初めてのアー写みたいなものは神戸のライブハウスで撮った」
「裕也は10年前に9mm観に来てるんだよね、
「サポートメンバーのふたりにも助けてもらっているけど、
「
語り口は失念しましたが、BABELの曲について、
「神戸に初めて来たのは2006年くらい…だったよね、
全体的に和やかな雰囲気のMCだったけれど、
「一番、滝とライブやりたいと思っているのはおれたちだからね」
のひと言が身に染みた。
こんなに嬉しい一言は無いと思った。
また、別の時だったかもしれないが
「9mmで観た素晴らしい景色をなくすわけにはいかない」
というような一言も有り、これもまた忘れられないひと言。
ツアー2本目でしたが、
色合いなどは一緒だけれど、
勘違いかもしれないけれどこの日は神奈川より武田さんと為川さん
また、観ていて特に良いと思ったのが、ギターが3人いるので曲によっては卓郎さんがギターを弾かずに歌っている時があって、その時に歌詞を目で見える形で現すかのように手でちょっとした仕草を入れているのがとても良いなと。
ボーカリストとして、体全体で曲を表現している姿があの大舞台に映えていた。
特に、それから では、まるでホール内の全員を曲の中に引きずり込むような、1人でホールの空間を完全に掌握してしまう程の気迫を感じて、圧倒されて立ち竦んでしまう瞬間があった。あの曲の空気感を表現する様は、さながら歌劇のようだとも思った。
この日はまた上手で、
その代わりかみじょうさんが一番近く、
かみじょうさんの後ろに為川さんが見える、
ハイハット側の横から見るような感じで、左足までよく見える。
但し残念ながら顔はチャイナに隠れて見えず、
かみじょうさんの仕事量がどれだけ多いか、
基本的に手か足か、
今回の編成で、
今回のツアー、かみじょうさんを前に出そうと提案した方には最大